フィリピン戦没者慰霊碑保存協会
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・フィリピン戦没者慰霊碑保存協会の設立について
 第二次世界大戦の激戦地の一つフィリピンは、日本国内を除く主要戦域では最大の日本人戦没者を数え、その数は推定52万人とも言われています。

 終戦後、日本から何度も遺骨収集団がフィリピンに行きましたが、すべての遺骨を収集できないまま、未だ多くの英霊が取り残されたままになっています。
 このような中、日本人生還者や戦没者のご遺族の方々が、フィリピンに日本人戦没者の慰霊碑を建立しようとしたとき、フィリピンの人々は自らも戦争において約120万人もの犠牲者が出ているにもかかわらず、慰霊碑建立に快く協力して下さいました。

 建立された当初は、毎年のように巡拝に訪れる方々がいましたが、年を経るにつれ、日本の関係者の方々の高齢化が進み、慰霊碑への巡拝は少なくなってきています。訪問者がいない慰霊碑は雨風にさらされ手入れもされず、やがて朽ち果てて崩壊し、忘れ去られてしまいます。

 このような状況を知り、このままでは祖国の平和や大事な家族や友人を守るために戦争で亡くなっていった人たちが忘れ去られてしまい、現在平和であるありがたみや先人への感謝が薄らいでいってしまうと思い、フィリピンの在留邦人や日系人団体の有志が集まり、終戦から60年目の2005年5月、「フィリピン戦没者慰霊碑保存協会」を設立し、フィリピン各地の慰霊碑の調査と保存を目的に活動していくこととなりました。
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・フィリピン戦没者慰霊碑保存協会役員名
名 誉 会 長   カルロス・寺岡
理 事 長   宮内 章光
事 務 局 長   レイナルド・ダコネス
理 事   酒井 善彦
 

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・当協会がフィリピンで発行されている邦字新聞「日刊マニラ新聞」で紹介されました
  
   2005年(平成17年)5月5日号
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   2007年(平成19年)9月23日号
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   2009年(平成21年)2月18日号
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2013年(平成25年)12月27日号
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   2014年(平成26年)2月12日号
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   2015年(平成27年)4月14日号
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   2015年(平成27年)12月4日号
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・当協会の活動を「事業報告書」としてファイルにまとめ、寄贈いたしました
 寄贈先: (寄贈先をクリックすると詳細を見ることができます)※寄贈順に掲載しています
  ・在フィリピン日本国大使館 1 2
  ・財団法人日本遺族会
  ・靖国神社
  ・外務省
  ・知覧特攻平和会館
  ・沖縄県平和祈念資料館
  ・厚生労働省 社会・援護局
  ・毎日新聞東京本社
  ・早稲田大学
  ・在日本フィリピン共和国大使館
  ・千葉科学大学
  ・那須戦争博物館
  ・千葉県銚子市
  ・マッカーサー記念館(アメリカ・バージニア州)
  ・国立フィリピン大学(フィリピン・ケソン市)
  ・国立太平洋戦争博物館(アメリカ・テキサス州)
 
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